2019.06.23
真央ちゃん(15歳)と飼い主様、さえちゃん(3歳)と飼い主様が『犬の整体・マッサージ教室』【基本マッサージコース】を2組同時受講して下さいました

真央ちゃん(上)
さえちゃん(下)
真央ちゃんは獣医師により腰椎椎間板と診断されて針(鍼灸)治療を受けていた(1回目が5月初旬で約1ヶ月半の通院)そうですが、「6回通ってもあまり成果は無かったような…」「歩き方だけ見たら5月の時よりぎこちないような…」との事で、視診させて頂きますと自力歩行は出来るものの歩行動作がぎこちなく、また殆ど動こうとはせずに頭を低くして立ち止まっているのでおそらくは三半規管に負担がかかり平衡感覚に支障が出ているのであろうと推測し、また触診をさせて頂きますと心臓や泌尿器系にも負担がかかっているように感じられたのでこの状態では後半身の筋肉群の動作制御に支障をきたす為に一見すると腰痛のような症状に見えてしまう(=腰椎椎間板ヘルニアは腰痛や運動障害とは関係無い)と考えて『筋緩め』施術による調整を行わせて頂きました。

調整後の真央ちゃんは頭部の位置が高く上がって、歩行時のフラつきも無くなり積極的に歩き回るようになって、飼い主様は自分の『筋緩め』施術の効果を実感されてとても喜んで下さいました
さえちゃんは両後肢が機能せず自力で起立姿勢や歩行動作を行う事が出来ないとの事でしたが触診させて頂きますと後肢自体には神経反射反応があり、泌尿器系には非常には非常に強い負担がかかっていたので伺ってみるとやはり重度の膀胱炎になって自力排尿が出来ない状態との事でしたので、後肢の運動障害は後肢自体の問題では無くて泌尿器系のコンディションが悪い為に後肢の機能に関わる筋肉の連動性が著しく低下してしまっているのであろうと推測し、『筋緩め』施術によって泌尿器系への負担軽減・全身の筋肉の連動性向上を意識した調整を行わせて頂きました
調整後のさえちゃんは自力で立ったりする事は出来ないものの後肢の神経反射はより鋭敏となって刺激に対してはとても強い力で蹴り返すようになったので、飼い主様には現在のさえちゃんのケア方針としてはとにかく泌尿器系の回復が重要であり、その回復の妨げとならないようにする為と車椅子を使えば歩行も可能だという事であればその状態を維持させる為にも全身の筋肉の状態を常に良好な状態に保つ事が重要だとお伝え致しました

次に飼い主様方には犬の解剖学的構造(心身機能・身体構造)から自分が独自に考察した『犬の身体のしくみ』の解説と、それに基づいた基本マッサージ『筋緩めマッサージ』をご指導させて頂きました
飼い主様方は自分の考案した『筋緩めマッサージ』はワンコに余計な負担をかけずに『犬の身体のしくみ』に基づいて状態を良好化するマッサージであるという事を実感されておられました


真央ちゃんと飼い主様は引き続き【サポートマッサージコース】も受講して下さり、『4大リンパ節マッサージ』『ツボマッサージ』の解説を行い、その効果を確認する形でご指導させて頂きました
(自分の【サポートマッサージコース】では、犬の身体の構造から見た各マッサージの効果の説明に重点を置いております)

飼い主様は『筋緩めマッサージ』を行なった後にサポートマッサージを行う事で更に幅広く犬の身体の状態を良好に出来るという効果を実感されてとても喜んで下さり、また15歳という真央ちゃんの状態を冷静に判断して《飼い主が理想とする健康状態を愛犬に押し付けない》事の重要性についても深くご理解下さいました
真央ちゃんの飼い主様がご自身のブログに受講の感想を書いて下さいました
犬の整体・マッサージ教室
自分の施術(『筋緩め』)による調整とご指導させて頂きましたリメディアル・ドッグマッサージ(犬の解剖学的構造から自分が独自に考察した『犬の身体のしくみ』の解説と、それに基づいた基本マッサージ『筋緩めマッサージ』&『サポートマッサージ』)が真央ちゃんとさえちゃんの健康管理のお役に立てたのであれば嬉しいです

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「新中野」「中野新橋」「中野富士見町」各駅より徒歩約8分
ー 人と犬の健康と幸せの為に ー
click
人と犬の整体院『壮寿堂』
(☎)090-9330-6556
(✉)osoranojohnsan@gmail.com

真央ちゃん(上)
さえちゃん(下)
真央ちゃんは獣医師により腰椎椎間板と診断されて針(鍼灸)治療を受けていた(1回目が5月初旬で約1ヶ月半の通院)そうですが、「6回通ってもあまり成果は無かったような…」「歩き方だけ見たら5月の時よりぎこちないような…」との事で、視診させて頂きますと自力歩行は出来るものの歩行動作がぎこちなく、また殆ど動こうとはせずに頭を低くして立ち止まっているのでおそらくは三半規管に負担がかかり平衡感覚に支障が出ているのであろうと推測し、また触診をさせて頂きますと心臓や泌尿器系にも負担がかかっているように感じられたのでこの状態では後半身の筋肉群の動作制御に支障をきたす為に一見すると腰痛のような症状に見えてしまう(=腰椎椎間板ヘルニアは腰痛や運動障害とは関係無い)と考えて『筋緩め』施術による調整を行わせて頂きました。

調整後の真央ちゃんは頭部の位置が高く上がって、歩行時のフラつきも無くなり積極的に歩き回るようになって、飼い主様は自分の『筋緩め』施術の効果を実感されてとても喜んで下さいました
さえちゃんは両後肢が機能せず自力で起立姿勢や歩行動作を行う事が出来ないとの事でしたが触診させて頂きますと後肢自体には神経反射反応があり、泌尿器系には非常には非常に強い負担がかかっていたので伺ってみるとやはり重度の膀胱炎になって自力排尿が出来ない状態との事でしたので、後肢の運動障害は後肢自体の問題では無くて泌尿器系のコンディションが悪い為に後肢の機能に関わる筋肉の連動性が著しく低下してしまっているのであろうと推測し、『筋緩め』施術によって泌尿器系への負担軽減・全身の筋肉の連動性向上を意識した調整を行わせて頂きました
調整後のさえちゃんは自力で立ったりする事は出来ないものの後肢の神経反射はより鋭敏となって刺激に対してはとても強い力で蹴り返すようになったので、飼い主様には現在のさえちゃんのケア方針としてはとにかく泌尿器系の回復が重要であり、その回復の妨げとならないようにする為と車椅子を使えば歩行も可能だという事であればその状態を維持させる為にも全身の筋肉の状態を常に良好な状態に保つ事が重要だとお伝え致しました

次に飼い主様方には犬の解剖学的構造(心身機能・身体構造)から自分が独自に考察した『犬の身体のしくみ』の解説と、それに基づいた基本マッサージ『筋緩めマッサージ』をご指導させて頂きました
飼い主様方は自分の考案した『筋緩めマッサージ』はワンコに余計な負担をかけずに『犬の身体のしくみ』に基づいて状態を良好化するマッサージであるという事を実感されておられました


真央ちゃんと飼い主様は引き続き【サポートマッサージコース】も受講して下さり、『4大リンパ節マッサージ』『ツボマッサージ』の解説を行い、その効果を確認する形でご指導させて頂きました
(自分の【サポートマッサージコース】では、犬の身体の構造から見た各マッサージの効果の説明に重点を置いております)

飼い主様は『筋緩めマッサージ』を行なった後にサポートマッサージを行う事で更に幅広く犬の身体の状態を良好に出来るという効果を実感されてとても喜んで下さり、また15歳という真央ちゃんの状態を冷静に判断して《飼い主が理想とする健康状態を愛犬に押し付けない》事の重要性についても深くご理解下さいました
真央ちゃんの飼い主様がご自身のブログに受講の感想を書いて下さいました

自分の施術(『筋緩め』)による調整とご指導させて頂きましたリメディアル・ドッグマッサージ(犬の解剖学的構造から自分が独自に考察した『犬の身体のしくみ』の解説と、それに基づいた基本マッサージ『筋緩めマッサージ』&『サポートマッサージ』)が真央ちゃんとさえちゃんの健康管理のお役に立てたのであれば嬉しいです

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