2018.05.19

まずはレックス君(15歳)の飼い主様のご自宅で『犬の整体・マッサージ教室』【再受講】を行わせて頂きました

レックス君と(^ ^)
※飼い主様が撮影して下さいました
前庭疾患の後遺症があり、両前肢が外側に開いてしまい立ち上がる事が出来なくなる・歩行時に方向転換(旋回動作)をしようとするとバランスを崩す(頭を壁や柱にぶつけてしまう)・オスワリやフセの姿勢を取れない(怖がってオスワリやフセの姿勢を躊躇する)などの症状が現れていましたのでまずは『筋緩め』施術による調整を行わせて頂きますとレックス君の状態は良好となって前出の症状もほぼ解消しました
また以前から顔に震えが出る事があるとの事で、確かに特定の部位を触ると震えが出ていたのでおそらくこれは三叉神経と筋肉が絞扼する為に起きてしまう現象ではないかと推測して三叉神経に絞扼する部位の筋肉を調整を行うと特定の部位を触ると震えが出るという症状も解消したので、この為に三叉神経への刺激が内耳にも負荷としてかかり前庭疾患の症状をより誘発しやすくなっているのでもあろうとも推測して「前庭疾患を誘発する原因を減らす」事を目的として飼い主様に今現在のレックス君の身体の状態に合わせたケア方法と合わせてお伝えさせて頂きました
《『筋緩め』施術後の状態》

前肢が左右に開かず起立姿勢も保持出来るようになりました

表情も穏やかになりました
調整後のレックス君は身体の動きが軽快となって自力起立・起立姿勢保持やフセの姿勢(オスワリは怖がってフセの姿勢にすぐ移行してしまう)や旋回動作も問題無く行えるようになり、お気に入りのボールで飼い主様と元気に遊ぶようにもなりました
また【再受講】後には、今まで自身の身体のコンディションに自信が持てなかった(過去に身体の自由が効かずに転倒した事があった為にトラウマなってしまっていた)為にお風呂場でオシッコをしようとしなくなってしまっていたレックス君が身体の状態が良好になった事で自信を回復してお風呂場に行ってオシッコをしたそうで、飼い主様は「レックスの状態の対処方法を詳しく教えていただき、まだまだ頑張れる勇気をいただきました。」とFacebookに投稿して下さいました

自分の施術(『筋緩め』)による調整とご指導させて頂きましたリメディアル・ドッグマッサージ(犬の解剖学的構造から自分が独自に考察した『犬の身体のしくみ』の解説と、それに基づいた基本マッサージ『筋緩めマッサージ』&『サポートマッサージ』)がレックス君の健康管理のお役に立てたのであれば嬉しいです

にほんブログ村

にほんブログ村
「新中野」「中野新橋」「中野富士見町」各駅より徒歩約8分
ー 人と犬の健康と幸せの為に ー
click

(☎)090-9330-6556
(✉)osoranojohnsan@gmail.com
Relate Entry